第1話 突っ込んできたタクシーから奇跡的に助かった理由 ウルトラママ

私が高校2年生の頃。
夏休み中部活に出るのにいつものバス通学ではなく自転車を使っていたのですが(母親の反対を押し切って)
ある日の帰り道、一瞬、道を間違えた気がして
たちどまってしまいました。
Uターンしようとしてやっぱり間違ってなかった事に気づき、ペダルに足をかけた途端、
右側からタクシーが突っ込んできて私の自転車を跳ね飛ばしたのです。
幸い怪我はかすり傷と軽い打撲で済んだのですが、自転車は見るも無残にひしゃげていました。
狐につままれたような気分になって、Uターンをしてから回りの人が私に駆け寄ってくるまで、あっという間の出来事で、
今思えば、いつもどおり自転車をこいでいたら、重症は免れなかったと…
下手をすれば死んでいたかも知れません。
場所は迷うのが不思議なくらいの1本道で、今でも何で迷ったのか分かりません。
当然両親にはこっぴどくしかられました。
自宅のお仏壇に母親と共にお線香をあげてご加護を感謝したのはいうまでもありません。
…後日談。
事故の原因は、右車線を走っていた乗用車が急に車線変更をしたため、
それを避けようとしたタクシーが私をよけきれずつっこんできたということです。
タクシーのドライバーも乗用車の運転手も共に私の高校のOBでした。
これはシンクロニシティと呼ばれるものでは?

第2話 突っ込んできた車から奇跡的に助かった理由 翔
それは私が小学校低学年くらいだったと思います。
おじいちゃんが亡くなってすぐだったのですが・・
車の多い通りだったんですが、友達についていこうと右左も確認せずに道路を渡ったんですが、すごい勢いで車が私のすぐ近くで、突っ込んできたんです。
引かれるとかそんなこと考えてる余裕は無かったのですが突然、後ろに思いっきり引っ張られたかと思うと車が私の眼の前をすぐ通り過ぎていきました。
誰が引っ張ったとかさっぱりなんです・・後ろには誰も居なかったので。
ただ、多分なんですが・・おじいちゃんだったと私は思ってます。すごく覚えのあるの感触でしたから。
きっとあの時、引っ張ってもらっていなければ私は今ここに居なかったかもしれません。
そう思うと、すごく感謝しています。

第3話 母の運命 まちこ
九死に一生はうちの母ですね。先日交通事故にあいました。
1秒でも早かったら運転席に車が正面から突っ込むところでしたが、
幸いの角度でボンネットだけをえぐりとり、相手の車もわずかな電柱の
隙間に吸い込まれるように入っていって衝撃なく止まりました。
お互いに殆ど無傷っていうのは奇跡です。何かの啓示があったのかしら?
今度聞いてみよーっと!
第4話 母の運命2 管理人
交通事故っていろいろ考えさせられますね。
まちこさんのお母様のように1秒程度の僅差で助かれば尚更なぜ・・・と思いますよね。
逆にたまたま運悪くデッドゾーンに入って亡くなる方もいますね。
例えば強い守護霊に守られていれば、それと知らずにかわせている場面もあるでしょう。
こんな風にたまたま助かった時、
何か目に見えない力に対して感謝とか畏敬の念を持ったほうがいいと私は考えます。

第5話 母の運命3 まちこ
本当ですね、九死に一生の母、亡くなった母の実母の仏壇に手を合わせた帰りだったようです。
私はおばあちゃんが助けてくれたんだと思っています。
軽いむちうちだけで済んだのは本当に奇跡です。

第6話 台風の夜の奇跡 レイナ
あれは1991年の事だったでしょうか?台風19号が青森県に上陸し
リンゴ園他農業に大きなダメージを残した台風です。
その日は朝早く起きました5時位です。居間には家族か続々と集まり
NHKの台風情報を見ていました。
しかし雨風は強くなる一方。家が揺れ吹き飛ばされるのではないか?
風の度、テレビアンテナが揺れテレビにはノイズが走ります。
その頃我が家では犬を飼っていました。以前書き込んだ犬の前に飼っていた犬です。
犬小屋は鉄格子で出来ていて、1.75坪位あります。
コンクリートの床で地面に埋め込まれていて、強風でも倒壊の危険性は少ないのですが、
犬は怖いだろうと玄関に避難させる事になりました。
私は強風の中、犬小屋へ向かいます。犬は呼びかけにも答えず、
鉄格子の小屋の中にある、一回り小さい犬小屋の中で丸くなっています。
私は犬小屋に入ると、無理やり首輪を引っ張り散歩用の紐をつなぎます。
つなぎ終わると私は犬小屋から外に出て、犬を引っ張ります。
「はやく〜」
犬は小屋の出口付近まで出ますが、それ以上出てくれません。
その間も雨風は止まず、犬小屋の脇にある大きな白樺の木と梅の木が
強風にビュービューと枝を鳴らしながら揺れます。
「もう!行くよ!!」
私は半分怒りながら、無理やり紐を引っ張り振り返ったその時です。
ザッ、ジャー!!
そんな音が聞こえ、目の前を白い物がかすめました。
犬小屋の脇の白樺の木が、強風に耐えかねて倒れ、それが目の前をかすったのです。
私は枝の中に埋もれました。足先には白樺の幹があり、あと一歩早く前に出ていたら
幹が頭に直撃していたでしょう。
その後は不思議と犬は素直に小屋から出てくれました。
私は死の恐怖に「うわぁー」と叫びながら家に入りました。
これはもしかしたら、犬が助けてくれたのかと思います。
私は枝に埋もれたため、顔や腕に枝でこすった擦り傷が出来ただけでした。
仲が悪く、私を子分程度にしか思っていなかった犬なのに……。
と今でも不思議ですが感謝しています。そして次の日は梅の木も倒れていました。
第7話 ここにいる不思議  ゆに
こんばんわ。ゆにです。
私の母が九死に一生で助かったため、今私がここにいるのだとおもいます。
それは、母が産まれたばかりのときです。
へその緒を切るときにミスがあったのか、へそから菌が入って破傷風みたいになったそうです。生まれたばかりの赤ん坊ですから、抵抗力などは弱いのでヘタすれば死んでしまいます。医者でもこの子は助からない、と母を見放したそうです。
母の母(祖母)は途方にくれて、母を抱えたまま、教会に行きました。母の住んでいたところはキリスト教の教会がたくさんあるところでした。
教会に入ると、その教会にはまだ駆け出しの新人の神父さんがいて、祖母は母のことを話したそうです。すると、その神父さんは「この子は間違いなく助かる」と言って祖母に治療を勧めたそうです。医者ですら見放したほどなのに、と思っていたのですがその神父さんは「絶対助かるから、この子に治療を受けさせなさい」と強く言い、医者にも手術を勧めたそうです。「この子は神様が生きなさいと言っている。手術をすれば絶対助かる」と。医者も半信半疑でしたが、手術をしました。で、母は助かったのです。
母もつい最近までこの事実を知らずに生活していたそうです。
その神父さんに会わなければ母はそのまま死んでいたでしょう。母が死んでしまえば私はこの世に生を受けることはなかったのです。よくテレビで見るような奇跡の話ですが、事実だと言う証拠に、母は戸籍に入れられるのが遅れ、誕生日が二つあります。

第8話 良くいきてたね・・・? うり坊
これは、時期も場所も違う場所で、手相を見てもらう度に言われる言葉です。
私の手相では、それまでの間に2、3回(時期が違いますので・・・)は、死ぬ目に会っているそうです。

以下はこのことかなぁ?と思われる事故の列記です。

@ 幼稚園時代、自動車に轢かれる。
 四つ角を飛び出した瞬間、バヒュッ!と車に轢かれちゃいました。
 でも、アッ!と思った瞬間に後ろ側に転んで、気が付いた時には、
前輪と後輪の間に寝ていました(^−^;
割と大きな通りですので、車も結構なスピードだったらしく(目撃者譚)、
跳ね飛ばされていたら・・・
なんで、そんな転び方をしたのか、今でも不思議です。
足が腫上がり、1ヶ月程度寝たきりでしたが、他には何の損傷もありませんでした。

A プールで溺れる
小学一年生の頃、プールのもっとも深い所(水深1.8m)で、
兄の友達に突き落とされました。
スタート台の真ん中に乗っていましたので、両方向10m近く
ぶくぶくと溺れてしまい、苦しくてもう駄目!と思った瞬間、なぜか端まで泳ぎ着いてしまいました。
それまで、1mも泳げなかったんですよ。
以来、同年代の誰よりも早い時期に泳げるようになりました。
無意識の必死だったのでしょうが。

B 海で溺れる
私の出身地域の海は、急に深くなり、水温が急激に変化します。
そのためか、毎年何人かの水死者を出します。
高校生の頃、3km以上は泳げたので、友達から離れ、沖へフラフラ泳いでいました。
1km近く浜から離れた時、思いっきり足が攣ってしまいました。
その攣りは、片側の足から首にまで到達してしまい、
痛くて痛くてとても泳げない!状態になってしまいました。
過去の経験で、暴れたら溺れると分かっていましたので、ただ浮いていることにしました。
友達は点に見えて、叫んでも聞こえそうにないし、攣れはドンドンひどくなって行きます。
とても天気の良い日で、太陽を眺めながら、沖に流されていくのを感じて、
これって、もう駄目なのかな・・・と覚悟していました。
それから数分経った時、その時いた友人の中で唯一まともに泳げる一人が迎えに来てくれました。
彼は中学生時代に県記録を作ったような人だったので、
流された位置から、浜まで2km以上、私を引いていってくれました。
もし、それほど泳げる人がその場にいなかったら・・・

C バイクでスラィディング
割と交通量の多い、ヘアピン・カーブがありました。
住宅地の一角ですので、両側から死角になり、車同士の接触や人が引っ掛けられるなどの
事故の多く発生している所です。
そこで、ハンドルを取られ思いっきりスラィディング(^−^;
大きなバイクでしたので、自分がバイクと離れた後、
火花を散らしながら、はるか彼方へ・・・
私は起き上がると、すぐに壁にへばり付き、壁沿いにバイク方向へ・・・
少し見晴らしの利く所まで来てから、漸く両車線の車に止まってもらい、
バイクの元へ走っていきました。
動きましたが、それは見るも無残な姿になってました。
自分は綺麗にすべりましたので、ジーンズとジャンパーがボロボロ、軽い打撲で済みました。
フル・フェイスじゃなければ、顔は削られてだいぶ無くなっていたでしょうね。
あそこでコケテ、何故生きてる?とは、バイク友達の弁。
確かに・・・

まだ、細かいことは色々ですが、運が良いのか悪いのか、どう思います?


第9話 生まれる前にも、ありました うり坊
私を妊娠中の母が、父とドライブ中に崖から転落・・・
2週間程意識不明だったそうです・
1歳違いの兄がいるので、祖母が「この子を残して逝ってはいけない」と
泣き通しだったそうです。
でも、無事意識を取り戻し、そんな大事故にも拘わらず、
生まれてきた私。
結構、すごい生命力を持ってるのかな?
第10話 まさしく九死に一生。 流星
 あれは、H12年の8月13日の息子が5歳の事でした。
主人は仕事で私も所用があり、実家に娘と息子を預けて
出掛けました。退屈だろうと、父が2人の孫を連れて
公共保養施設のプールに連れて行ってくれました。
何度も訪れており、娘は父と水泳の練習し、息子は
すぐ横でお気に入りのスライダーで遊んでいました。
スライダーの上には係員もいて、何度も滑ってる姿を
確認していた父が次に見た時には、プールサイドに
人だかりが出来ていました。足の隙間から見える
海水パンツはまさしく息子の物でした。駆けつけると
呼吸停止の状態で、プールに常駐されている看護婦さんや
周りの方々で人口呼吸されていました。聞くとプールサイドに
上がって倒れていた。溺れたらしいと言う事でした。
見る見る顔色が消えて唇が紫になり、一向に息をせず
顔色も土気色に変わろうかと言う時に「医者です!」
と遊びに来られていた方が騒ぎに気付き来られました。
すると、気管に何か詰まっているから呼吸が出来ない
と言い、その間に到着した救急車に海パン姿で同乗して
懸命に蘇生して頂き、病院に着いてからも、テキパキ指示を
出して田舎の救急病院の設備不足にもかかわらず、懸命に
処置して下さいました。
原因はスライダーの飛沫で咳き込み、その拍子に少し前に
食べたゆで卵の白身部分の欠片が気管に詰まったようです。
私と主人が駆けつけると人工呼吸器を付け意識不明の
しかし、生きている息子と会えました。
喜びも束の間、病院の担当医からは「命は取り留めましたが
目覚めるかどうか、もしくは目覚めても何らかの障害が
残る覚悟はして下さい。」と説明されました。しかし
2日後、息子は目覚め、話し、歩く事も出来ました。
何も障害が残らなかったのです。息子が無事だったのも
息子を蘇生して下さった先生が麻酔科の先生で呼吸器に
詳しく、その少し前まで最先端医療機関での救急救命の
担当医をされており、その時にこういう事例を経験された事が
あったそうです。ですから、外科医や小児科医が居合わせても
助かったかは、わからなかったとおっしゃっていました。
あとわずか1分遅れてもダメだった程、切迫していたとも
聞きました。先生は施設で宿泊されていましたが、部屋で
休まれていてもダメだったし、その日に帰る予定だった
との事で、場所や時間が少しでもズレていたら息子は
どうなっていたのでしょうか。本当に運が良かったとしか
言いようがありません。
そんな息子が、ICUを出て一般病棟に移った最初の晩に
死神が天井から見てたと翌朝、横で付き添って爆睡していた
私に言いました。子供の戯言と人は言いますが、私は何故か
今でも、彼は死神に舌打ちされたのだろうと信じています。