第81話  写真 みか
友達と、ケータイで写真を、
とったとき、みょうなものがうつりました。
へやを、くらくしてとったら、犬?の霊がうったんだす。
じつは、友達の犬が、何年かまえに、しんだそうです。
きみが悪くて、その写真は捨てましたが、
あの時のできごとは、忘れられませんでした。
第82話 初めての金縛り… 海波

始めまして。素材を探していたらこのサイトにたどり着きました。
これもなにかの縁と感じましたので書き込みさせていただきます。
私はブラジルに住んでいます。11歳のとき交通事故にあい、
それからと言うもの不思議ような怖いような体験をするようになりました。
今日はその体験のいくつかを載せたいと思います。

1:初めての金縛り…

夜、ソファでうたた寝をしていたとき、ふっと眼を覚ましたのですが体が動きませんでした。
暫くその現象と戦っていると治まりました。
しかしその日から三日三晩と金縛りにあうようになりました。
夜中ベットに入ると必ず金縛りにあうのです。
一日目は体が動かないだけ、
二日目はなにやら囁くような声が聞こえ、
三日目は金縛り中に腹部の方に重みを感じ、
そして私の顔や肩に黒の長い髪をした若い男性がいました。
その男性はゆっくりと顔を私に
近づけ、頬にキスをしそのまま消えてしましました。

もちろんそれがなんだったのかは分からず終いでしたが、
それから一週間ぐらい過ぎた夜、今度はその男性が頻繁に夢に出てくるようになりました。
そのどれもが彼が私の恋人であり、悲しい別れをするということでした。
内容はどれも違うので此処で書くと長くなってしまいそうなので書きませんが、
あまりにもリアルなので数年が過ぎたいまでも気になっています。
もちろん私の知人にも両親の知人にもその男性の特徴をもった人はいません。
アレから引越しや日本に行ったりとしたので夢は見ていません。
そしてその男性の名も今でははっきりと覚えていませんが、緑≠ニいう字が含まれていたことだけは覚えています。
そしてなぜかこの話しを思い出すと胸が締め付けられるような気分になります。


第83話 毎年見る夢… 海波

2:毎年見る夢…

もう一つは毎年決まった時期に見る夢があります。
それは見知らぬ男性に命を狙われるというものです。
その夢は今は亡きお祖母ちゃんの家で始まるのです。
大きな鎌のようなものを持った短髪の男性が自分を殺そうと必死に追いかけてきます。
どこまで逃げても追いかけてくるのです。
そしてその男の狙いは私だけのようで、隣に人が居てもその人たちは傷を負うことはないのです。
逃げても逃げても追ってくるその男からなんとか逃げ延びることが出来るのはお祖母ちゃんの部屋に逃げ込んだときだけです。
そこで警察に連絡をする。
そして外では男が部屋にはいてこようとドアを蹴ったり叩いたり、鎌で叩きつけたりとしています。
そして夢は毎回そこで終わり、目が冷めるのです。
一、二度までなら気にしないのですが、毎年となるとさすがに不気味です。
そして、夢を見る時期は毎年同じなのです。
そしてそれにもおかしなことがあります。
夢の内容ははっきりと覚えているのですが、夢を見る時期が思い出せないのです。
それなら何故いつも同じ時だってわかるの?と思う方も居ると思います。
その答えは…夢を見た日の朝は去年もこの日だったと思い出すんですが、それを過ぎるとどうしても思い出せません。
そしてまた次の年に思い出す…といった感じなんです。
そして一番怖いのはその夢が途中で終わってしまうことにあるんです。
もしいつかその続きを見てしまったらと考えると……

第84話 誰の声??  優奈

学校で、私のクラスの男子が、学校にある小さい土管にはいると女の人の声がするというので
10人で昼休みにいってみたんです。
そしたらみんなでどかんの中にいたら・・・どこからか「うふふふふ〜うふふ〜」とか「うふふ〜」と聞こえてきたんです。
それで女子が5人ぐらいと男子も5人ぐらいいたので誰かがだしてるんじゃないと思い、
男子一人ではいってほかのひとはでてみていました。
するとうふふふふ〜と聞こえてきたんです。・・・


第85話 おじいさんの霊・・・・ セロ

もう5歳くらいの話でしょうか。
お母さんとおばあちゃんがいて緊張しながら横に座っていたんです。
暇で真夏で前に開けっ放しの窓があって、ずっと前を見ていたんです。
そしたら横からおじいさんが通っていったんです。白装束きた。
僕は …てかんじでずっと黙っていて、こっちを見ながら去っていきました。
ああ天国行くんだな、と思いました。


第86話 パントマイム  (「タイムスリップコーナー」に掲載)

意味不明な体験談ですが。

ワタシがまだ保育園に行ってなかった時の話です。
というかそのころすごい保育園とか行きたくなくて行ってなかった時期のものです。
その頃のワタシは社交性というか好奇心がおおせいだったので知らない大人と話したりするのがすごく好きでした。
その日の朝、母が「上の階に新婚さん引っ越してきたらしいよ」みたいなことを言っていたので何となくワタシは最上階のその部屋へと行きました。(当時はアパート暮らしでした。)
何のためらいもなくチャイムを鳴らすと若い女の人が出てきたので「遊びにきました」と言うと笑顔で中に招いてくれました。
部屋のなかには若い男の人とかごに入れられたシーズーみたいな犬がいて可愛い家具があり、あとはよくわからないしきりのような柵のようなものがたくさん置いてありました。
「なんだろうな〜」とみていると突然おにいさんがしきりの方に歩いていき
「今からおにいさん消えるよー」
と言って階段を下りるパントマイムを始めました。
ワタシは何となくタネがわかったのでつまらなかったのですが、反応しないとこの人可哀想だよな〜と思ったので愛想笑いをしながら
「わーーー!すごおい!」
とか言っていて、おにいさんは気分がよくなったのかそのパントマイムをまたやろうとしました。
おねえさんはワタシの横でずっと微笑んでいたのですが、いきなり立ち上がるとおにいさんのとなりのしきりの方に向かいました。
そしておにいさんが
「今度はみんな消えちゃうよー」
と言って階段を下りるパントマイムを始めました。
今度はさっきと違って二人が降りるごとに石の階段のような音がします。
二人の頭がみえなくなりはじめた時におねえさんの響き渡るような
「一緒においでよ〜〜!!」
という声が聞こえたので「なんだろう」としきりの裏側に走っていったのですが二人ともいません。
ただそのしきりの下辺りから小さく石の階段を下りていくような音が聞こえるだけでした。
どこかに隠れてるのかと思い部屋をみると、しきり以外のものがすべてなくなっていました。
犬もかごも家具もありませんでした。

そしてワタシにはその後の一週間くらいの記憶が全くありません。
気がつくと自分の家(部屋?)の中でキッチンの床に座っていました。
横で母が昼ごはんを作っていたので
「あの引っ越してきた人は?」
と聞くと、「確かすぐに引っ越したかなんかしたらしいけど、知らなかった?」と言われました。

結局なんだったのかわかりません。
その次の日からよくわかんないけど、ちゃんと保育園に通うようになりました。


第87話 ねこ 眠い

この間、友達と河川敷のような所でアイスを食べてボーッとしていた時でした。

自分は友達よりも一段くらい下の位置でボーッとしていると、
友達のお腹のあたりからよくわからない鳴き声のような変な音がして、その時は
「なんだろうなぁ 変なお腹の音だな、腹でもこわしたのかコイツ」
と思ってほっといていたら、その友達は急にこっをみて
「今なんか猫の鳴き声しなかった?」
とその場を離れて聞いてきたので
「えっお前の腹の音しか聞こえんかった(笑)」
というと友達は違う違うと反論しました。
その友達は腹の音とかおならとか気にする奴じゃないので違うというのはすぐわかりました。
確かにあの鳴き声みたいなのは猫っぽいものだったので一緒に猫を探したがみつからない。
田舎で何もないので人とか猫とかは居たらすぐわかるのですが本当にいませんでした。
あんなにすぐそばから声がしたんだから遠くまではいっていないはずなのに不思議でした。

その後も学校で一人になる時や夜になるとたまに猫の変な声が聞こえてきます。


第88話 消えた友達 埼玉君

ちょっと前、夜に学校で鬼ごっこしたんです。
その時に奇妙なことがおきました。
その夜学校に集合しました。
全員来たのでルールと範囲を決めて始めました。
ルールは4階は禁止とゆうことだけです。
その理由は4階は音楽室や理科室など怖そうな場所が多いからです。
自分が鬼になりスタートしました。そして1人を除いて捕まえました。
しかし、1人だけずっと見つけられませんでした。
友達が、その1人だけ4階にいったそうです。しかたないので先に帰ることにしたんです。
その次の日に学校でみつからなかった1人にどうなったかと聞くと、
その友達は、自分は昨日学校には行っていないと言うのです。
僕達は嘘だと思い、その子の母に聞いてみました。
しかしその母も自分の子は学校にはいっていない、部屋でテレビを見ていたそうです。
その話が本当なら、一体あの子はなんだったのでしょうか。


第89話 母の生霊 ピー
母の生霊を見ました。
実家が遠いもので、一人暮らしを始めたんですよ。
ある晩目覚めて、体が動かないと思ったら、
ベッドの横に人が立っていてね。
どうも母らしいのです。
着ているものがそうだった。
でも真っ黒なんですよ。かげってるというかね。
そうです。相当心配だったんでしょうね。

他には、寝てるとよく肩を叩かれます。
さあ?誰なんでしょ。

第90話 今宵は初盆...。 紅 飛鳥(クレナイアスカ)

これは僕が今年の8月に体験したことです。
今年は祖父が亡くなったので初盆の手伝いをするために祖母の家に行きました。
その日は思いの外人が多く訪れ祖母や母、僕も大忙しでした。

その日の夜、やっと客が来なくなり僕等はホッと落ち着くことができました。
僕が祖母達と久しぶりに長話をしている時、何を思ったか僕は立ち上がり後ろを振り向きました。
視線の先には祖父の祭壇が物寂しげにあるだけでした。
と思いきや、その祭壇の後ろにほぼ半透明の、形だけの何かがあったのです。

僕はまさかと思いぎゅっと目を閉じ、開いたのです。
が、ソレは先程と同じ場所に立っていました。
よく見るとソレは人、子供の形をしていました。
大小様々な子供は僕の方をジッと寂しそうに見つめ「遊ぼうよ」「もう帰るの?」「僕達も連れてってよ」などと言うのです。
僕は少し怖くなり前を向いたのです。
その時グッと肩を掴まれ、後ろに引っ張られたのです。僕は必死で足を前進させ、フンっとソレを振り払いました。
振り向くと子供たちが僕の肩をガッシリと掴んでいたのです。
如何でしたか?一応実体験です。この日は他にも幾つかありましたが、一番これが怖かったのでこのお話を書きました。
僕は霊感が(多分)人より強いです。