第51話  ひかり R.i
日が完全に没した夜にみたものなのですが。
買い物に行く途中、何を思ったか空を見上げたんです。
昔から物を凝視する癖がありまして、その時もじぃ〜と空を見ていました。
すると視界の右側からかなり大きい光の塊1つが斜め左へとゆっくり流れていったんです!!
めちゃでかい!!!
あまりにもゆっくりだから隣にいた友人に指差して教えたんです
でも友人は“何もないじゃん、大丈夫??”といわれてしまいました笑
最初は残像か何かと思い目を擦り、瞬きしました。
でも確かにみたんです白くてまぶしい大きいオーブ(?)を。
とても綺麗でした。なんだったんでしょう…??
第52話 護ってくれてる子 鵺紗
子供のときから私の傍にたまに狐が現れます。
俗に言う「銀狐」でしょうか?
黒い身体をしてるんです。
ちゃんと見たことあるのは3回ほどしかありませんが、
とにかく私の近くに現れます。
出てくるような田舎でもないのですが…。

高校1年生の学者のときに山に入ったんです。
で、迷ってしまったんですがその狐が出てきました。
それで、まるで「こっちだよ」と言っているかのように走っていったのです。
半信半疑で追いかけましたが無事に先生達と合流できました。

最近ではふとしたときに「通ったかな?」「また来たのかな?」という気配が感じられます。
知り合いに聞くと「その子は護ってくれてるよ」と言ってくれました。

その狐の存在を信じています。
本当にいるのだな、と感じました。
守護霊、という感じでしょうか?

こんな体験、ありえないと思う方もいるでしょうが、本当にありました。

今もその子に護られているのだと信じています。

第53話 カナダの心霊スポット トチロー
カナダの首都オタワのユースホステルは元々監獄で、
たしか三階か四階が処刑をした場所でその監獄を宿として利用することが出来ます。
夜にはその階を巡るツアーが有料であります。
でも、その階には出入りは自由なので勇気のある人は入れます。
自分も入りましたが気のせいか気温が低いような気がしました。
あまり気分の良い所ではありませんでした。
もし行く機会があれば寄っていってください。施設はまあまあ整っています。
第54話 小学校での修学旅行で…。 本当に話。。。偽りじゃない。
ちょっと長くなりますが投稿させて頂きます。

小学校六年生の時に私達は日光へ行きました。
私達小学校六年生のクラスは、1クラス40人の2組までしかありませんでした。(1クラスの人数は多いですが。)

一日目が終わって宿泊する宿に戻って私達児童は風呂を終わらせました。
修学旅行のしおりには風呂上りに『ナイトウォーク』。
しかし行きたくない人は宿で待つ事が許されていました。
私はもちろん行きました。
片手には懐中電灯を持って。友達と肩を組みながら決められたルートを歩く…。
そのルートには百地蔵が並んでいる(行った事のあるお方は分かりますが)。
またそのルートには先生が隠れていて、どんな先生が居たとか…あそこに隠れるのは面白いとか…。そんな話をしたりして盛り上がっていた。
終盤に差し掛かって(入り口と出口は違う。近いが。)私は鳥居を見つけた…。
実際鳥居がどんな物かは知らないし、近づいてはいけないとかそんな事も知らなかった…。
…近づいてしまった…丁度入ってしまう所だった。
M仔『駄目!!A仔!!(私)』
M仔はこのナイトウォークを一緒に行動して来た友達。
私『えっ!?』
私はビックリしてすぐに鳥居に背を向け、M仔に向かって走った。
でも私は転んだ。
M仔『A仔大丈夫?(笑)』
私『…うん…。』
私はスッキリしなかった。
その後出口を出て、暗い広場で生徒がちゃんといるか確認された。
私達が着いた後でもどんどん後から出口から出て来る。
私とM仔は楽しく話していた。
M仔『何であんな何も無い所で転んだの!?(笑)面白かったんだけど!!』
私『…うち可笑しかったんだけど…。あの時、何かにつまずいて転んだんじゃなくて…うち、足首持たれて転んだ…。』
聞いたM仔は私の背中に何かをした。
M仔の家はお寺(確かその様な家。あまりよく覚えていない)で、霊の事については結構詳しい。
私は色々やって貰いました。
そして宿について(女子は二階)それぞれの部屋で自由時間を過ごしていた。
…と、隣の部屋にいた同じ小学校の女子達が急にコッチの部屋に来て『どうしよう』っと言って来た。
話によると…怖い話をしていて、怖がってしまったのかS仔が泣いてしまったのだという…。
もちろんこういうのはM仔が何とかする。
M仔は一人隣の部屋に行ってS仔の事を何とかしようとする。
だがナカナカ泣き止まない。
そのうち皆が心配し始めて私と同じ部屋のY仔が『可愛そう(確かその様な事を言っていた)』と言い出して、
また一人泣き出してしまった。
Y仔が泣き出してから分かった事だが、
S仔は背中が痛い…矢が刺さった様に痛い…と感じていた。そしてY仔も同様だった。
M仔は二人の為にアッチとコッチの部屋に行ったり来たり…。
周りの友達も行ったり来たりで夜だったのに騒がしく先生も来る始末…。
とにかく二人が凄く泣いて泣き止まない為に凄い騒ぎになった。
先生が来る間、M仔は二人の背中を行ったり来たりしてさすっていた。
あの時私にしていた時と同じ事だった…。
Yの背中をさすっている時、入り口の戸は開いていた。(人が出入り出来る為に。)
…その戸は半開きより少し開いている位だった。
そのこに白い服を着た髪の長い女の人がスッと消えたのが確かに見えた気がした。
だが、そんな事を言っては余計に場を悪くするだけで言うのはさけといた。
そう思った瞬間…M仔が…
『今、人が消えた感じのが見えたんだけど…。』
私『ぇ!?うちも…』
私はついつい口から出てしまった。
それから泣いている二人は、お互いに会いたいと言った。
なのでズルズルと泣きながら二人は廊下で会った…皆が見守る中。
S仔『Y仔がやだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』
Y仔『いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!』
二人はお互いを拒絶し合って、決して近づこうとしなかった。

これが私の体験した話…。
まじでフィクションではありません…。

第55話 肝試し  トイレの太郎君 R.i
小@の頃の話です。
あの位の年齢って“花子さん”が気になってしょうがないですよね笑)
私の通っていた学校の1階トイレは階段の下にあり少し入り込んだ所にありました。
だから晴の日も暗い。
いつもジメジメした空気が蔓延していて、1人でトイレに行く子はあまりいませんでした。
その日悪天のため外で遊べず体力を持て余していた男子は肝試しを始めるためトイレに集まりました。
勿論男子トイレ。
個室2つは両方とも開いていて誰も入っていませんでした。
そこで1人が中に入り鍵をしめ、上から出て太郎君実験開始。

「(コンコンコン)太郎君〜!!」
キャキャ笑いながらある男子が無人のトイレに向かって叫ぶ。
恐いもの見たさの女子は離れたところから見守る。
「…」無反応。
「(コンコンコン)太郎君〜!!」再チャレンジ。
言い終わった瞬間、皆固まった。
鍵の掛っていた扉が物凄い勢いで開いたんです!!!それも2度。
我に還った見物者は教室に一目散。
しばらくの間放心状態でした。本当に気持ち悪い肝試しでした。

第56話 何かが セル 
僕は小学二年生の時に合った事を今でも印象的に覚えています

学校で中の良い友達が二人いました
その友達の内、一人がある話を持ち出してきたのです
「体育館倉庫に7時ちょうどに霊が現れる」
当然7時まで残ってられる訳ありません
だから、ちょっとした仕掛けをかけたんです
時計があって、それとカメラに木の棒、えんぴつ、鉛筆に突き刺した消しゴム、それに糸です
時計の振動で、高い所から落ちて、引っかかっている糸が引っ張られ、
鉛筆に突き刺した消しゴムが中心になっているシーソー式のモノで、
そして、カメラがあって、その中心とカメラの間にえんぴつをたてたんです
当然先生には見つかりました。
その代わりに、僕らは知ったんです。
カメラに一つ、ボールの上に座っている「何か」が・・

第57話 日記 セル 
僕は、何年生か覚えてないんですけど(転校したのはたしか)
そのクラスには一人だけ暗い人がいたらしいです
けど、今はもういなく、転校してしまいました
その机の中に、一冊、ノートが有りました。
少し、汚れていました
「日記」
僕は少し怖くなりました、二年生の時以来少し怖がりになってしまいました
そして、その日記の中には、いじめられた、悔しい、殺したい、の三つがかかれていたんです
僕「ウワァッ?!」
瞬間的な反応でノートを落としてしまいました
友達「?、どうした?、うわ、なんだこれ?よごれてんじゃん」
友達がノートを広げると、白紙でした
僕「・・・?」
僕は勘違いかと思いましたがあのようなでかい字は見間違いなわけがないとおもいました。
けど、本当に白紙なんです
そして、その日記は捨てられました
薄気味悪いので友達が捨ててくれたのです

ただ、学校に行くと、友達が青白い顔をして言いました
友達「ねぇ・・・あれって・・・」
そこには、汚れたノートが有りました・・
「日記」とかかれた・・・
友達はさすがに怖くなったらしく先生に話しました
先生は自分の家の近くのお寺に供養しようと言いました
そして、先生がお寺にいき、お坊さんに供養してもらいました
それ以来、あのノートを見かけることは有りませんでしたが
あの、初めて見たときの、大きい赤い字がまぶたに焼き付いて離れません・・
友達に聞いたんですけど、あの暗かった子は、初めは明るかったんです、
けど、僕と同じように、あの日記を見て・・・
後は・・いわなくてもわかりますよね?

第58話  占い 美希
つい最近なのですが、私は元から霊感があります
そこで有名な占いをしました。窓を開けて…、
占いの結果はいいませんがその後、台所で
かたずけをしていると、家の廊下を
灰色と白の服をきた人が、歩いていて、
周りを見ると、誰もいませんでした。
絶対に霊だったのですが、怪しげな雰囲気は
あまり感じられなかったので、片付けに
戻ろうとして灰皿(ガラス)のが
ヒビが入っていました。絶対に霊に関係しています
第59話 庭の手入れ中に ○○○(伏字) 
初めまして、神奈川県に住む ○○○ と申します。
早速相談があります。
私、造園業をやっているのですが 仕事柄、色々なお宅や施設の庭などを手入れすることが多いのです。 
場所にもよるのですが、
@ 作業中 視界の隅の方に人影が見えたり視線を感じたり・・・って事がよくあります。
もちろん振り返ると誰も居ません。

A 現場での大きな事故や怪我の起きる日は、朝起きてから現場に着くまで物凄く体調が悪くなります
(吐き気・胃もたれ・胸騒ぎ等)
以上の事は霊的な事や予知みたいな物なのでしょうか?それともただの気のせいや偶然でしょうか?

読みにくい文章で申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。 
第60話 キャンプ場 さやか
私は霊を見たり感じたりします。
私には近寄ると気分の悪くなる場所があります。1つはキャンプ場です。
心霊スポットという話を聞いたことがないのですが、川原の石が人の苦しむ顔に見えます。
パソコンを買ったので、時間をかけて調べたら、昔、事故があった場所でした。
それは私が生まれる前のことです。
川でキャンプしていた中学生数人と先生が、大雨で増水した中州へ残されました。
川にテントを浮かべ、テントにつかまって渡ろうと、途中で力尽きて…
先生と生徒は冷たい川の中で、今も苦しんでいるのでしょうか?