第1話  ある小さな村で・・・ 涼架
これは、実際にあった話です。
昔、ある小さな村で神社の御神木に、丑の刻参りで使う人形が五寸釘で打ち込んでありました。
それを見つけた神主は、すぐにそれを引き抜き、供養しました。
それからは人形なども見つからず、神主は安心していましたが、
それから数ヵ月後、神主は急に死んでしまいました。
村の人々のうちの一人が、葬儀に向かう途中、ふと、御神木に目をやりました。
何故か違和感があり、よくよく見ると、御神木の隙間に五寸釘が4・5本見えました。
村人は一瞬ゾッとし、他の人達を呼んで隙間をこじ開けました。
すると、そこから10や20以上の五寸釘がバラバラと落ちてき、
最後には、死んだ神主の名前が書かれた紙が出てきたそうです。 
体験談じゃないですが・・・・・その村っていうのが、私の祖母の住んでいる村です。
この話も、祖母から聞きました。 
第2話 危ない なちゅ

私が小学生の頃の話です。
友達と別れ、一人ぼっちの帰り道で、図書館で借りたばかりの本がどうしても読みたくて、
つい歩きながら、読んでました。
田舎道なので、車はあんまり通らないんです。
夢中になって読んでいたのですが、
「危ない!!」
と言う声に驚いて足を止めました。
すぐ目の前に迫る電柱。
そして、周囲には…
誰もいませんでした。

第3話 峠 Swei Doll 男性 兵庫(実家:徳島)
徳島の心霊スポットに霊が出るとすこぶる有名な峠があります。
峠の名前は聞かされましたが何というか忘れました。
とてもとても美しい海岸に出ることの出来る峠なのですが・・・。

父が大学生くらいのときに祖父母と父と父の妹が海水浴に行った帰りに
その峠を時刻は夕刻頃、車で走っていたのですが、
祖父が突然「なんだあれは!?」と車を止めました。
そして、車を飛び出して谷底を覗き込みだしました。
父もその様子を見て同じように車を飛び出して谷底を覗き込みました。
すると、何か谷底で妖しき火がゆらゆらと揺れているのが見えてふっと消えてしまったそうです。
祖父は後に「あれは狐火だったんだ」と父に語ったそうです。
徳島にはもっともっと恐ろしいスポットがありますよ、あなた。
第4話 黒い影 言霊
私が短大に通い始めた頃の話・・・              
一人暮らしをしたその部屋はとても古く畳の部屋でした。    
古いしトイレに行くのも怖いな、と思いながらも
初めての一人暮らしに怖さよりも自由感、開放感にワクワクしていたのに・・・  
あの夜までは。                       

暮らし始めて五日程たった夜中の二時頃、ベットに横になり寝ようとしたその時、
ベットの横に・・・!!誰かいる・・・     
部屋は暗く何も見えない、でも男だとわかった。        

黒く大きな男の影・・・その瞬間、私の耳元に声が聞こえた。  
どう説明したらいいのか、低く恨めしい何処からか響く声・・・ 
・・・・・ちく・
しょ・・う・・・・!!!!!      
その黒い男はその一言を残して消えました。          
御札を貼った後は金縛りもそのような事も無くなりましたが  
 あの
言葉は誰にむけて発せられたものでしょうか・・・ 


第5話 手に残る感触と痺れの正体は…? Mad hatter
この夏で住んでいる借家に引っ越して2年経つのですが、姉が引っ越してきた当初から
『家に母または犬がいない時に寝ると変な夢を見る』といっていました。
その夢の内容は、姉が眠っていると家族の声がするのですが、
直感的にそれがだれか他の人が家族の声を出しているだけだと気付いてしまうというものでした。
変な夢だから起きようと思っても起きられず、息苦しくなった、とも言っていました。
それが何回かありましたが、最近は余りそういう事も無く落ち着いた様子でしたが、この間の事です。

私が自分の部屋でパソコンをやっていると隣の寝室から寝ていたはずの姉が突然焦ったような声で私を呼ぶので
急いで隣の部屋に行きました。
姉いわく、また家族の偽者が出てくる夢を見たと言うのです。
今回はそれは私の形をしていたそうで、隣(私がさっきまでいた部屋)から入ってきて、姉の隣に立ち、
そしてそのまま姉の上に覆いかぶさるように倒れてきたという事でした。
何故か右腕がしびれているという姉の腕を揉んでやり、
姉が落ち着いたところで私は電源をつけっぱなしだったパソコンに気付いて
「ちょっと電源消してくるね」と言いました。
すると姉が「その前に起こして?体重くて起きれない。」と言うので
姉が差し出した右腕を引っ張って起き上がらせました。
しかしそれと同時に姉を掴んだ手が突然ぴりぴりとしびれ始めて何故だろうと思ったのですが、
姉をこれ以上怖がらせてもダメだろうと思って何もいわずに黙って隣の部屋に行ってパソコンの電源を消し、
ふと振り返ると先程起き上がらせたにもかかわらず姉が寝転がっていたのです。
そしてまた「起き上がらせて」と言うので、
私は軽くいらいらしながら「さっき起こしたのにどうしてまた寝るんだよ?」と言いました。
そしたら姉が「え?私起きてないよ?」と言ったのです。
でも確かに私は姉の手を掴んだし、その体重も感じました。
有り得ない食い違いに暫く互いに沈黙しました。
私が起き上がらせたのって一体なんだったんだろうと思いながら、まだかすかにしびれている腕をさすり、
「きっと気のせい」と自分に言い聞かせました。

家には何か住み着いているのでしょうか?それともたまたま通りかかった霊の悪戯だったんでしょうか?
よく理由もわからないまま、今年もこの家の2年契約を交わしました。
とりあえずあと2年は逃げられなそうです。

第6話 ホテル 巻町炎樹
先日鹿児島に祖父の墓参りに行ったときのことです。(2泊3日)

私は母と一緒にベットの上で映画を見ていたんです。
母は寝たり起きたりを繰り返してたんで、ほぼ私一人で見ていたと言ってもいいくらいです。
途中私も眠たくなったりしてウトウトしてたんです。
するといきなり、ドーーーーーン!! バンッ!!! と言った感じで
雷の様な、激しくドアを開けるような音がしたんです。
はじめビックリしてドアを見たんですが、気のせいだと思ってまた映画を見ていたんです。
するとまた同じ音が何回も・・・・。

翌日母に言うと、
「音はしなかったと思う。けど、なんか変やったよねぇ〜。」
といいました。
でも、私が一番怖かったのは母の次の言葉でした。
「アンタさぁ、夜中トイレに行ってないやろ?」
「うん。」
「う〜ん・・・」
「どうしたの?」
「いや、昨日寝てたら夜中に誰か母さんの足元の布団ふんだんよ。でも、なんか人間じゃない気がするのよ。人間にしては軽すぎるっていうか・・・・。」

その日、またベツのホテルに泊まったのですが、そこでも変な音がしたり視線を感じ、私も母もあまり寝れませんでした。

第7話 女子寮にて はま
私の行った高校は、全寮制で男女とも完全寮生活の厳しい上下関係を強いられていました。 私が1年生の時同室には同級生が3人部屋長の先輩が1人の5人部屋でした。ある日寝ていたところ同級生の1人がお経を唱え始めたんです。ええ?! と思ってると金縛り!!そのともだちはある仏教系の宗教の熱心な信者で朝・晩と毎回お経を唱えていたんです。 それに誘われてか 金縛り状態の私の枕元から人の声が聞こえてきて2.3人が楽しそうに話したり笑ったりしてるんです。 だれ?と思った時上半身が起き上がり腰から上が円を描くように頭と腕が振り回されるのです! ちょっとやめて!!!心で叫んでました 友達もなんできづかないの!!! と思っていたら ふと見えたんです。
ちゃんとぐっすり寝ている 私の上半身が・・・・

あれから 5分でしょうか まだ長く感じましたが
友達がお経をやめた瞬間 体は凄い勢いで戻りました。
戻ったからだで起き上がり (戻ったあ・・・)と思ってたら
友達が「ゴメン 目が覚めた?」と言いました。
私は、今あった出来事を友達に話しました。
そして 一言付け加えておきました。
「その宗教やめたら?中途半端なお経は霊を呼んだり怒らせてしまうから」

1ヵ月後 その友達は行方不明になり 未だに見つかっていません。

第8話 未来からのメール? きりこ
初めまして!何度かこちらの記事は読ませて頂いておりましたが、カキコするのは初めてです。

私が直接体験したのではないのですが、先程起きた不思議な体験です。
ついさっきまで、彼氏と明日の予定についてメールしていました。ところが、彼氏が不思議な体験をしたようです。

なんでも、私が返信したメールの受信時間が携帯電話の時計の表示時間より遅かったらしいのです。
私の携帯に彼氏からメールが来ました。それが11時46分でした。私は普通に返信しました。
時間を確認したら、メールをもらって3分後の11時49分に返信していました。
彼氏は、私からのメール着信音が鳴り、「ああ、そろそろ寝ないと」と思って携帯の時計を見てから、
その直後に私のメールを読んだのだそうです。
時計を見た時の時間が私が送信した時間と同じ11時49分だったそうです。
普段、メールの受信時間など気にしないみたいなのですが、その時は何故か受信時間を見たのだそうです。
その受信時間が3分遅い11時51分。
一瞬パニックになったそうです。
たった3分とはいえ、未来からメールが来たのだそうです。
そして、パニックになった思考回路で絞り出した言葉で「なんじゃこりゃ」と私に返信が来ました。
それが私の携帯で受信したのが49分でした。
私にしてみればすぐに返事が返ってきただけなのですが・・・。

彼の携帯には私からのしかも未来からのメールが来たみたいです。
彼氏が言うには、時計と受信時間の見間違いは絶対にしていないそうです。
実際メールの受信時間は残っているのですが。

メールが未来から来たのでしょうか?それとも彼氏が過去に居たのでしょうか?
時間のずれの話はここにも載っていたので、彼氏に起きた出来事は本当だと思うのですが・・・。

第9話 発見した ブラックキング  2005年8月14日 11:36:53
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http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/user/85/87/3798587/71.jpg 8月13日の夜8時30分ごろの事でした
犬の散歩から帰ってきて、いつもどおり犬の糞をベランダのごみ袋に
捨てようとした時、
夜空の向こう(南東)に
なんかやけに光ってる星が一つあるな〜と思いながら
少し気になってデジカメでこれを撮りました(良く見ると・・・オレンジっぽい色)
最初は静止しているように見えたのですが、
3分ぐらいしたら、左方向(北東)へ飛んでいきました(途中のビルで見失った)
これって星でも飛行機でもありえないですよね?
まさか・・・UFO?
ちなみにここは東京都です。東京住まいの方、見ましたか?
第10話 6年前・・・ もぇ
6年前、私の出身校
秋田県横手市の女子高の体育館裏で
部活の荷物を車から降ろしていたときです。
道路挟んで隣は市営球場でナイターもやっていました。
そのせいもあってPM7時でもすこし明るかったのですが
妙に眩しすぎる光を感じて
空を見ると球場を照らす光よりも
もっと明るくて眩しい光があったんです。
しかも道路の真上だから何もないはず。。。
びっくりした私がすぐ一緒にいた友達を呼んで見ると
すぅーと空に消えていきました・・・
あんなに眩しく光っていたのに
何もなかったように暗くなりました。
一瞬の出来事で2人で呆然としてました。。。
もし流れ星だとしたら移動するはずなのに。。。
その光は動かず同じ場所で消えました。
別の話
その年は私はなぜか流れ星をよく見ました。
今までずっとすんできた街なのに
初めて見て、さらにその年だけたくさん見ました。
それい以来まったく見てません・・・。
流星群がくるとかテレビでやってないときです。。。
不思議ですよね。。。