第91話 後ろの女の子 如月 | |
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第92話 霧の中 霜冥冬瑚 |
コンバンハ。霜冥です。(この前送ったばっかりですが;)私が塾の先生から聞いた話をお送りいたします。 それは今から四十年以上前の夏のこと・・・。先生は小学生で学校から帰る途中不思議なことが起こったそうです。 午後四時ぐらいなのに一面に前がほとんど見えないほどの濃い霧がたちこめたのです。(夏なのに霧が出るって時点でおかしいですけどね。) 『あれぇ?めずらしいな・・・?』そんなことを考えながら帰り道をしばらく真っ直ぐに進んでいくと一台の自転車がチャリチャリゆっくり、前からやってきました。こいでいるのは七十代後半くらいのおじいさん。そして荷台に若い娘さんが乗っていたそうです。 すっ――――――・・・と通り過ぎていき、何となく振り返って自転車の方を見てみたらしいんですよ・・・。 そしたら確かに自転車におじいさんが乗って、チャリチャリゆっくりこいでるんですけどねぇ・・・・・・。若い娘さんが荷台に乗ってなかったらしいんですよ・・・。パッ・・・と。まるで手品みたいに綺麗さっぱり居なくなっていたらしいんですよ・・・・・・。どこに行ったのかなぁ?いついなくなったんだ?そんな事思いながらキョロキョロ辺りを見回してたらしいんですけど、一つの答えがハッ・・・!と浮かんだらしいんですよ。 『あれは・・・幽霊だ・・・・・・!』って。 それからは怖くなって一目散に家に逃げたらしいです。 先生の出身小学校が同じ群馬の小学校だから聞た時(小学生だったので;)とても怖かったです。 |
第93話 タクシーで降りない女性は? ぴえ |
初台タクシー降車寸前に助手席に長い髪の女性が乗っているのを見ました。 何も言わずじっと姿勢よくいるだけ・・ 降りるとき酔っていたせいもあり、「なんで降りないの?」とその女性に問いかけ降りるよう何度も言いましたが降りません。 連れの先輩もタクシーの運転手も明らかにいらいらしていました。そんなのいないから!と必死に落ち着かせようとしてくれた先輩の様子が浮かびます。 彼女は結局振り返りもせず降りませんでした・・ もし彼女が降りていたらどうなっていたんでしょう? たまにゾクッとしますが彼女とはもう会いません。。 |
第94話 トイレ 紫苑 |
こんにちは、紫苑です。 実は私は毎日学校で、霊を見ます。 そして友達は霊とお話ができます。 私の学校では、子供が多く、大人はまれに少ないのですが、何故にかトイレだけには多いです。 私の学校のトイレの内3箇所に幽霊がいます。 1箇所は男で2箇所は女で3箇所目も女です。 その1箇所目の男と私はどうやら波長が合うらしく・・・、狙われています。 友達が言うには、どうやら私が標的らしいのです。 私はどの霊とも波長が合うみたいなので狙われやすく、霊が現れる瞬間は耳鳴りが激しくしてとても大変です。 部活動にも部屋いっぱいになるくらいに霊が侵入し、気持ち悪くなるばかりです・・・。 家にもたくさんいて・・・本当に嫌です。 霊と波長が合うって、皆さんはそんな事合った事がありますか? |
第95話 お婆さん 庵里 |
どうもぉー。はじめまして。俺の話を投稿します。 恐いというか…かなり不思議な話なのですが…。 俺別に霊感があるとかじゃないんですけど、気配を感じたりとか 声を聞いたりとかは超たまにあるんですよ(笑、 で、一ヶ月くらいまえのことなんですが…。 俺がガムかいたくて、近くのスーパーにいったんですよ。 んで店の入り口の所にジュースの自販機があって、 その横にすっごい笑った、おばあさんがいたんですよね。 んで店でガムを買って、出てきたときにはさっきのお婆さんはいなくなってて 自販機の前を通ったとき、なんか違和感みたいなのが あって、アレッっと思って少しその自販機の前でその違和感がなんなのかを 考えたんですよ…。 あのお婆さん異様に背が小さかったんですよ。 俺170センチあるんですけど…。俺のお腹くらい… 別に腰がまるかったというわけでもありませんでしたし… あれは一体なんだったんでしょうか… |
第96話 父の体験した恐怖 庵里 |
再び投稿です。 これは俺の父さんの体験した話です。 俺は北海道の函館にすんでいます。心霊スポットの一つとして 自殺の名所T岬があります。すごく美しい場所なのですが、少し 気味の悪い場所でもあります。 ある日家族で外食した帰り道、ドライブしようってことになって、 T岬までいったんですよ。 そして帰ってきた日の夜 俺と母親以外の家族が全員金縛りにあったんだそうです。 その中でも父さんは金縛りの前にみていた夢がとても気味がわるいんです 習字のようなおふだのようなものを壁中にはってある部屋に父さんが 一人でいるというものです。しかもそこの部屋には出口がなく窓もないのだそうです そして金縛りにあったんです。その金縛りも 階段を白髪のお婆さんが奇声をあげて、ドドドドドドドと 上がって来るというものでした。 もちろんその時、父さんは目をつぶっていたのですが、 目をつぶっていても見えるのだそうです…白目をむいた、白髪のお婆さんが笑って階段をあがってくるところが。 |
第97話 予知夢 羅姫 |
私はよく夢で見たことが現実におこることがあります。 そのとき考えていたこと、しゃべったこと、でてきた人などがみんな夢とおなじなんです! どのくらい先のことかは色々で、その場面になった瞬間に『あ!次は〜なる』というふうに先がわかるんです。 (デジャヴというんでしょうか) これって霊能力?とかと関係あるんでしょうか? |
第98話 予知夢 三咲 |
私も、羅姫さんと同じッポイ夢を見た事があります。 友達と話をしている時に 『あ!この場面&話って…夢で……!』と言う風に、突然ビックリする事があります。。 次はこうなるな〜!って先も分かる事があるのですが、これは予知夢でしょうか… 霊能力…と言うわけでは無いと思います。(多分だから気にしないでっ!) でも、これが時々じゃなくてホトンドの日に見るから、私はちょっと怖いです。 |
第99話 指 鎖苦羅 |
この間中学の卒アルを見ていたら、 修学旅行で広島へいったときの写真で友達の指が一本ないことに気がつきました。 なにかよくないことが起こる前兆でしょうか? ちなみにその友達とは1年近く会っていません… |
第100話 壁を叩くもの マリィ |
お久し振りです。 この間、私の友達(Mちゃん)が不思議な体験をしたそうです。 その時Mちゃんはお風呂に入っていたのですが、壁をトントン、と叩かれたそうです。 彼女の家のお風呂は家の端にあって、叩かれた壁は家の中には面していなかったらしいのです。 不思議に思って、Mちゃんは壁を叩き返してみたそうです。 すると、またトントン、という音が返ってきたそうです。 2回くらいやってみたそうですが、2回とも叩き返され、気味が悪くなってすぐに上がったという話です・・・。 一体誰が壁を叩いたのでしょう? |