第71話 お面 雪 富山県 16才
管理人が富山県の雪さん16さいに聞いた話です。雪さんの家は武士の家系です。

あんね〜、中3のときなんやけど、夜寝つけんだんね。
そん時に・・・
壁が真っ黒になって、そこに狐のお面みたいなのと般若のお面みたいなものが出てきて、
んで、お面の目が赤くなってたから、もう怖くて怖くて、
一生けんめい体動かそうとしたんね・・・・
でもなかなか動かんがよっ。
ちょっとしたらお面みたいなのがパッ!と消えて、体動かせるようになったが。
体冷たくなったがは覚えとる。怖かった〜!
第72話 家の前でのできごと キョウコ
この話は、私の家の前で起こった実話です。・・・しかも夕方ぐらいのことでした。
そう・・・あの日は、いつもより少しだるくて変だなーっとおもってました。
・・・心からそう思った時誰かがこちらを見ている気配がしたのです。・・・しかもよく見ると女の人でした。
・・・しかもこの寒いの時なのにその人は、浴衣とはだしでした。
わたしは、怖くてその場所から逃げようとしたら・・・なんと金縛りにかかったように体が動かなくなってしまいました。
そして、その女の人は、血を流しながらこちらに向かってきて、
もう少しで私の所に・・というとこまでで金縛りが解け、その場から逃げることができました。
第73話 Fさんの先祖 ぴよこ
小さい頃、田舎のおじいちゃんおばあちゃんちによく泊まりました、
大分県の昔は×××だった所です。苗字が同じ人達が何かたまりかに別れ住んでいて、
昔から人の移動があまりなかったのがわかるような所で早く言えば田舎です 
ここでおじいちゃんとおばあちゃんに何度か聞かされた話が村外れのN家のこと。
昔お殿様がいた時代にN家の先祖はお城のお蔵破りをして千両箱を盗んだのです。
それがばれてやりでくし刺しの刑にあい死にました。
子供ごころに「こわい」と思いながらその話を聞きました。

それから何百年がたちました。そのN家にはFさんという女の子が生まれました。
今はおとなです。うちの母とだいたい同じ年頃なので。
Fさんが20代の時、母の家の近くに就職し同じ年頃で同郷なので何回か遊びにきたそうです。
そして、そのたびに物がなくなるので「おかしいな」と母は不思議に思っていたそうです。
その後Fさんの噂を聞くと「手くせが悪く(泥棒するの意味)職場をくびになった」「その後行方がわからない」
Fさんと先祖のことを考えると、遺伝か呪いでしょうか。なんだか不思議です。
あんまり怖い話じゃなくてすみません。
第74話 血族  阿音
恐怖体験、このようなことは日常茶飯事に起こっていることである。私自身、余命の宣告を受けている。その日は、テンチュウカクと呼ばれる日のようだ。
私の家系は霊能家としては確立された存在に位置している。いわゆる悪徳とは違い、人々を救うことを目的とし、無料、無償でうかびをとっている。実際うかびがとれる人はほとんどいないだろう。テレビなどで出ている霊能者を自ら名乗っている人物のほとんどは、見ることはできても、キることはできないはずだ。
このような能力はみせものではない。高額なお金を取って行うものではない。うかびの真似事をしてもすぐにいきづまるだろう。
うかびとは、考えるのではなく、おのずとたてられるようになるのだ。真似事ならやめたほうがいい。
過剰は、破滅のもとだ。そのことに気づき悟ることこそ、最大の恐怖ではないだろうか。

第75話 ダウジングについて  阿音
ダウジング。むやみやたらに、興味本位でしないほうがいいですね。けしていいことではない。
ダウジングとは、潜在意識を覚醒させるものだと、私は見解している。
誰にでもできるものではないが、信じる心があれば、そこに、五感では気付くことができないもの、気づかないほど小さな空気の振動などに、過敏に反応できるそれが、ダウジングだとおもいます。
第76話 金縛り ルイ
金縛り〜とかはたまにありますけど
「廃屋」加奈さんみたいなのは一回もあったことないッス。
一回だけ足の上に誰かが座ってたけど・・・。

マジ恐かった!!!(恐)

第77話 心霊写真 よしゆき
俺はいろんなサイトで心霊写真見てまわってる。
なんとも言えんゾクゾクと背筋が寒くなる感覚が
なんかスリルを味わう感覚に近いからや。

その日も心霊写真を見て楽しんでた。
そしてあるページの注意事項の1つに、「正直、他のサイトの危険な写真を見て吐き気等を催す時があります」
と書いてありましたが無視して鑑賞(?)して寝た。。
次の日『なんか体がだるい』非常にしんどい。
体調悪いんかな?と思ってたけど、風邪もひいてないし。
鼻もすこぶる通ってるからタバコの立ちくらみ??
とか思ってそのまま学校に行ってん。
見事に吐いた!初めて吐いたし(笑)
家族みんな吐いてないから食中毒じゃないと思うけど。
何が原因か常識ではわからへん。

           

第78話 金縛りであらわれたもの 貴公子
最近はあまり無いのだけど、中学のときに一週間毎日のように金縛りにあいました、
金縛りにあったのもこのときが初めてでした、初めは受験勉強の疲れからだと思っていたのですがちょうど一週間目ぐらいの夜、いつものように寝ようかと思い、部屋の電気を消して布団に横になって直ぐに嫌な気配を感じ何だろうと考えていたら、耳の鼓膜がビーっと音をたてて振るえだし、気持ちが悪いから耳を触ろうと手を動かそうと思ったら動かない、あ〜今日もかかったと思ったのですが何か雰囲気がちがいます、何だろうと思い辺りを見渡していたら急に足の方がズーンっと重たくなりました、
足元を見てみれば、胸から上の兵隊さんが足の上にいるのです、襟章も見えました、顔はよく見えませんでした、
あまりにも怖いのですがもちろん声もでません、心の中で南無阿弥陀仏を唱えてました、すると何時の間にか消えてました。

この連続金縛りはこれで終わりましたがある夏の日、深夜テレビで百物語がやててみてました、この話がまたとてつもなく恐ろしいはなしでした、
自分の部屋にも何か異変が起き始めました、ラップ現象が凄く激しくなってきたのです、こんな体験も初めてでした、
すると僕の横をビュンって何かが通りました、その後を目線で追うと壁にメラメラとした現象が現れました、
立ち尽くしてそれを凝視していると前に金縛りにあったときに現れた兵隊さんがまたもや現れているではありませんか、思わず腰を抜かしそうになりました、今回は金縛りにもあってないですそのままの状態です、
あまりの怖さに這い蹲りながら部屋を出て、親を連れて来ました、そのときには少し薄くはなっていたのですが、親たちも確かに兵隊さんみたいに見えるわな〜っと言ってみていると、スーっと消えていきました、消える瞬間も見ていたので、だんだんいつもの壁に戻っていくのもわかりました。
この体験から少し霊感が少し強くなり身内が亡くなる予知とかもできるようになりました、でも今はだいぶと衰えてきましたが、殺気とか嫌な感じとか感じる感覚は今でも健在してると思います。大変長くなりすみません・・・。

第79話 無情 管理人
私が未来を夢で知らされていた事については、心霊コラムにも書いた通りです。未来予知の判然とした仕組みは今もってよくわかりません。きっと私が死ぬまでわからないことでしょう。
学生時代、私の仲良しの友達にYという子がいました。Yは夏休みに臨海学校へ行くことになっていました。(私は行く予定はありませんでした)
Yから「臨海学校へ行く」と聞かされる以前に、私は夢を見ていました。
それは非常にリアルな悲しい夢で、なんとYが海で溺死してしまうのです。溺死したYを囲み、友達や家族が皆泣いています。
Yの皮膚はろう人形のように見え、ふやけていました。「ああ、おぼれて死ぬとこんなになってしまうのかなぁ」と考えながら張り裂けそうな悲しみでいっぱいでした。
悲しい出来事は、目覚めてみれば夢でした。しかしあまりにリアルすぎました。
「Yは死ぬのではないか」とあやぶんでいたところへ「臨海学校へ行く」とYが言って来たのです。
私は必死で止めました。理由も話しました。時々予知夢を見ることを言い、引き止める私の必死な思いがやっと伝わり、しぶっていたYは臨海学校への参加をとうとう取り止めました。また、その夏は決して海に行かないと言いました。私はそれだけでは足りず、独自に祈祷をしYの無事を祈りました。
夏休みが終わりました。何事もなくうち過ぎたと思っていたのですが、そうではなく、同級生のEが海で溺死していました。
Eも私とは仲良しでした。私は結局夢で見た通りに、溺死したEを囲むようにして、皆とともに泣きました。Yとはその後疎遠になりました。
       
第80話 誰? 雪 富山県 16才
もう1個の金縛りの話。さっきよりは怖くない。
その日は土曜日で、半日で授業終わったあとの部活が長くって、
へとへとですぐベッドに直行やったんね。
で、どれぐらい寝たかわからんけど部屋のドア開く音で微妙に起きたんね。
それで「誰?」って見ようとしたら体いきなり動かんようになって。
怖いから、頭がんばって布団の中にいれて目つぶっとって。
そしたら誰か部屋に入ってくるがね・・お母さんかなって無理やり思ってまた寝てしまったんね。
で、起きてからお母さんに「部屋勝手に入ってこんといてよ」と言ったら「今帰ってきたんやけど」って言われて・・・ゾッとしたが・・。